ポカポカと暖かいお日様のように、親子に優しい子育てサポートルームを見つけました。 それは、大阪府堺市にある「中まちかど子育てサポートルーム」。大阪府立東百舌高校内の一教室を借りて週4回開いています。 「親子が気軽に集え、悩みや不安を話したり、一緒に考えたり、親同士が交流できる場を提供したい。親にとっては同年齢・異年齢の子どもの姿にふれ、子どもの育ちを知って楽しく過ごし、子どもにとっては信頼できる大人に見守られて、安心して過ごせる場所にしたい」という気もちで、堺市のNPO法人「子育てネットみちくさ」が今年2月から活動を開始しています。
子どもたちの様子を見ながら、成長に合わせた遊びで優しく見守っています。
同ルームには、スタッフが「色んな年齢で発展的に遊べるおもちゃ、創造性・友達との関わりあいができるおもちゃを選んでいます」とのこと。階段状になっていてカタカタと降りてきて最後には木琴が鳴るようなオモチャのほか、温かみのある「木」のおもちゃがたくさんあります。そのほかにも、変わった形の積み木、穴開きボールなど。おもちゃを通じて「ちょうだい」「やめて」「ありがとう」と社会性の学べる場になれば・・・とも話します。
あるお母さんから、「寝かせる時の衣類は?」という話題から、次から次へと疑問や質問の声が出てきました。 スタッフだけではなく、みんなの声を集めて、お互いの子育ての状況を話し合っています。スタッフは保育士・幼稚園教諭有資格者が多く、子育てに関する悩みにも気軽に相談にでき、ママやパパは安心の様子です。
月に1回は人形劇、音楽会、ヨガ、みんなでつくろうなどのイベントデーが。12月は、15日(木)に人形劇のお楽しみ会が予定されています。
半年以上が過ぎて、利用者も毎月1000人以上。少しずつ地域のみんなに浸透し始めてきているようです。スタッフからも「ママたちが自発的にグループを作ったり、新しい人や子育てにしんどそうな人がきたら、ママたちから積極的に働きかけしている姿を見ることができるようになった」「毎日利用している人が多く、子どもの成長を回りのお母さんと喜び合える雰囲気になってきています。また、地域の情報交流(病院や生活情報)の場になってきて広場として定着してきていると感じている」との声も。 少し子育てに疲れたり、逆に余裕ができたときに少し寄り道して遊びに行ってみたい、子育てママ・パパに心強い広場なんだなと実感しました。