4月にはいり、お姉ちゃんたちは新小学1年生。末っ子は保育園新入さんとなりました。新しく保育園にはいった末娘は、朝送って行ったときはずっとママにしがみついたままです。すべて、準備が完了して「さあ、ママは仕事に行きますよ。先生よろしくね」とバトンタッチした時点で、なんとも言えないつらそうな顔を見せますが、ぐっと我慢しています。とてもけなげな娘です。1週間ほどでおやつも、ごはんも自分で食べられるようになり、保育所ライフを楽しもうと努力してくれている様子です。
この保育所にはいって、一番驚いたことは『慣らし保育』が全くない!ということです。『慣らし保育』とは、小さな子どもが少しずつ新しい環境に慣れていけるように、短い時間から保育をはじめ少しずつ時間を延ばしていく、という保育のやり方なのですが、確かにこれは働く親にとっては大変な負担です。しかし、小さな子どもの立場に立てば、かなり重要な過程でもあると思うのです。どうしてないのですか?と担任の先生に聞いたのですがあまりはっきりしたお返事は聞けませんでした。おそらく親の都合を優先させたために『慣らし保育』はなくなったのでしょうが、長い保育所生活の中のたった1週間ぐらいのこと。親や家族などができるだけ都合をつけてあげることも、子どもを持つうえで覚悟が必要なのではないでしょうか?
でも実際となると本当に休みづらいのも事実だと思います。もう少し、日本の社会全体が小さな子どもを育てる家庭に理解があればよいのになと思います。休みが多ければ、当然のようにリストラの対象になったり、正社員としては雇えない条件となってしまったり・・なかなか男性の育児休暇も定着しないようですし、子どもを持つことは大変だという認識ができてしまうのも無理がありません。『慣らし保育』は子どもを保育するのに必要ですから、社会の制度を変えましょう!!なんて、保育士さんが一致団結してくれるのもありかな、などといろいろと考えさせられてしまいました。
我が家の場合は、義母が同居してくれていて、『慣らし保育』に協力してくれたので、私も娘もありがたく新年度がスタートできました。新小学1年生のお姉ちゃんたちも、今のところ楽しく元気に通っています。保育所とは反対に、小学校は4月いっぱい給食もなく、午前中だけ授業をして帰ってくるのです。こちらも働く親には気がかりなところです。学童保育に預けたとしても、5時までですから、そんなに早く終わる仕事もめったにないはずです。また、子どもにとっては安全確保が難しくなってきている今のご時世で、本当にいろいろと心配はつきません。
安全面でも気を配り、健康にも気を配り、精神的な支えにもなってあげなくちゃ!!などと考え出すと、思わず「子育てってすごく大変な仕事だなぁー」とため息がでてしまうのも、正直な気持ちであったりしています。 |