また、園長は「教師は゛教える゛というよりは、むしろ゛関わる゛という形で、関係性の持ち方に高度な技術を要求される。」とも話していました。
そうした(教えることができなくて、自らが学び取るもの)という幼児教育のねらいは、幼稚園の教育要領に謳われている「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」という5つの領域に整理されており、そのねらいを達成できるような活動を選んで保育計画が立てられています。
幼稚園の活動内容が、小学校のように一律でなく(国語・算数・・・のように)、幼稚園によってさまざまであるのは、ねらいを達成する手段が各幼稚園に委ねられているという点であることを水谷園長は強調していました。
そして、幼稚園の生活を通して、自己発揮すること(思ったこと・感じたことが言える。やりたいと思ったことが行動に具体化できる。)と、自己抑制できること(人の話を聞く、順番を待つ、協力する、など自制心をともなった行動がとれること。)が身についていくこと。
好奇心や探究心が旺盛になること。「聞く」と「話す」という言葉のキャッチボールがしっかりとできること。自立的で安全な生活ができる能力を身につけること。豊かに感じ、豊かに表現できること。など、他の人から教えることができないものを、自らの体験や活動を通して学び醸成していくことが幼児教育の真骨頂であると語っています。
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